栄養科

栄養科について

1.栄養管理

①入院患者の栄養管理

  • 当院では入院48時間以内に栄養スクリーニングを行い、栄養状態を評価し管理栄養士によるアセスメント後、栄養介入を行っています。管理栄養士を病棟ごとに配置し患者さんの病態、喫食状況に応じた食事提供を行います。
  • 食欲不振や嚥下機能の低下によって食事量が低下した患者さんには、ベッドサイドへの訪問、またはミールラウンドにて嗜好を考慮した食事の提案や食べやすい食事対応を医師・看護師・薬剤師・リハビリ等他職種と連携し栄養状態の維持・改善を目指した栄養管理に努めています。又食事だけでなく経腸栄養・輸液栄養も含めた総合的な栄養管理の提案も行っています。
  • 入院中から退院後に向け、患者さん個々の状況に応じた栄養指導を医師の指示のもと行っております。

②他職種連携

他職種連携として曜日ごとのチーム医療への参加、病棟カンファレンス、褥瘡・NST等のチームにも参加しております。

③外来患者の栄養管理

生活習慣病・慢性腎不全・低栄養などの外来患者さんに、個人の食事内容や家庭環境、生活習慣を考慮しそれぞれの患者さんに合わせた栄養指導を医師の指示のもと行っております。

『外来個別栄養指導』
月〜金曜日
午前 10:00〜12:00
午後 14:00〜16:00
土曜日
午前 10:00〜12:00
午後 無し

他、相談に応じます

④外来透析の栄養管理

  • 健康維持・合併症予防を目的とした栄養指導を個人の食事内容や家庭環境を考慮しそれぞれの患者さんに合わせた栄養指導を医師の指示のもと外来又は透析時に行っております。
  • 透析前後に、ご希望の方には食事の提供を行っております。予約方法等の詳細は透析室看護師にお尋ね下さい。

⑤在宅患者の栄養管理

当院医師の在宅患者訪問栄養指導を行っております。希望時は相談に応じます。

2.給食管理

月1回の郷土料理と季節ごとの行事に合わせた献立を取り入れ食事の提供を行っています。入院生活に少しでも四季を感じて頂けるよう季節を献立に取り入れたうえでの直営給食を実施しております。

①行事食

行事食
お花見弁当
行事食
七夕
行事食
ひな祭り

②嚥下調整食(嚥下機能に合わせたお食事)

学会分類:日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2021

嚥下調整食
嚥下調整食

訓練食(学会分類コード1j相当)ゼリー1~2個

嚥下調整食
ミキサー食(学会分類コード2-1相当)
嚥下調整食
ソフト食(学会分類コード3相当)

③一般食

一般食
一般食
一般食

④外来透析食

外来透析食
外来透析食
外来透析食

3.スタッフ構成(2024年7月現在)

管理栄養士 2名
栄養士 1名
調理師 3名
調理補助 1名

4.認定資格(2024年7月現在:延べ数)

病態栄養専門管理栄養士 1名
糖尿病療養指導士 1名
NST専門療法士 1名
栄養経営士 1名