糖尿病療養支援チーム

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当院では、2021 年 8 月に糖尿病専門医が着任し、糖尿病外来がスタートしました。
糖尿病患者数は年々増加し、様々な背景を持つ糖尿病患者が増え続けています。糖尿病は患者の生活そのものが治療の場であり、食事・運動・薬物に加えてフットケアなど多くの専門職種による集学的なケアが必要です。
その為、糖尿病患者さんに対してより良いケアを提供する為に糖尿病療養支援チーム(Diabetes Care Team)が発足しました。

糖尿病内科外来について

糖尿病は早期発見・治療がとても重要です。
糖尿病を放置すると、網膜症や腎症、神経障害、動脈硬化性疾患(冠動脈疾患、脳血管障害、末梢動脈疾患)、足の壊疽・潰瘍などの様々な合併症を起こす可能性があります。
そうならない為にも糖尿病内科外来では合併症を予防し、健康な人と同じような生活ができるようにするための治療を様々な職種のスタッフと協力して行っています。
食事のこと、薬のこと、糖尿病の心配事などがありましたら、受診をご検討下さい。
当院では、毎週月・火・木・金曜日の午後に糖尿病内科外来を行っております。

内科外来担当医表

構成メンバー

医 師:1名(糖尿病内科専門医)
看護師:2名(皮膚・排泄ケア特定認定看護師1名・糖尿病合併症管理料算定要件研修修了者1名)
管理栄養士:1名(糖尿病療養指導士・病態栄養専門認定管理栄養士)
薬剤師:1名
臨床検査技師:1名(埼玉県糖尿病相談員)
理学療法士:1名

糖尿病療養支援チーム

活動目的

医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、臨床検査技師が各職種の専門性を発揮し、情報共有・連携を図りながら糖尿病と共に生活する患者さんの支援を行うことを目的とします。

〇患者さんが療養行動を継続するための、ひとりひとりに寄り添った治療や知識を習得できるよう支援します。
〇合併症の発症や発展予防のため、外来指導で継続した知識提供、フォローを行います。
〇糖尿病患者さんが健康な人と変わらない快適な社会生活を送ること、健康な人と変わらない寿命を確保することを支援します。

活動内容

〇糖尿病の足病変を予防するための「フットケア外来」
〇食事療法を支援するための「栄養指導」
〇外来での注射導入・血糖自己測定のサポート
〇運動療法を続けていく為の理学療法士によるサポート
〇糖尿病教室(予定)