看護師の1日

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3つのポイント

  1. ある看護師の1日をまとめました
  2. 透析だけでなく、様々なアセスメント知識を高められる職場です。
  3. グループメリットを生かした万全の教育体制が揃っています。

蓮田一心会病院は、2000年に埼玉県蓮田市に開設された医療機関です。中でも人工透析とリハビリテーションが一緒に行える病院として患者さんをトータルにサポートしています。個々の状態や生活環境を把握した上で患者さんの自分らしい生活を支えています。

上尾中央医科グループに所属している当院は、しっかりした教育制度と相談しやすい職場の雰囲気があるので、人工透析に関する知識が無くても心配無用。クリニカルラダー制度により段階を踏んだ教育を受けられ、着実にキャリアアップが目指せます。向上心が高く学びに熱心な方であれば、仕事へのやりがいも自分の成長も実感できるでしょう。透析治療の導入期からターミナル期までの一貫した看護の経験が積めます。

また、充実した福利厚生も働く魅力の一つ。社会保険は完備、院内託児所や保養所も備えており、職員の豊かな人生をバックアップします。

急性期の患者さん対応や透析患者さんの移動があるので慌ただしくはありますが、看護師同士が協力し合って業務にあたる風土が根付いています。有給取得もしやすく、産休・育休の取得率と産休からの復帰率は共に100%を誇る、ワークライフバランスが取れる病院です。

看護師の1日

Point
8:15 出勤
最寄り駅はJR宇都宮線「蓮田」駅。
病院は駅から徒歩2分の好アクセス!
Point
8:30 情報収集
情報収集は適切な看護を行うために必要不可欠。大切な患者さんを想いながら、入念に業務の準備を進めます。
気軽に相談できる和気あいあいとした雰囲気
9:00 午前の業務
入院患者さんのバイタルサインチェックや、日常生活の援助をします。また、検査が控えていれば患者さんを診察室まで送り届けます。
Point
13:00 午後の業務
指差し確認で点滴をチェック。一つひとつ丁寧に、そして早く業務を遂行します。透析患者さんの移送も行います。患者さんの気持ちを大切にし、相手の立場に立ってコミュニケーションを取っています。
透析治療や合併症治療など様々なアセスメントにトータルで関われる!
17:30 退勤
ロッカーで着替えて退勤。スタッフ同士の仲が良く、雑談をして帰ったり、このまま食事に出掛けたりすることも!

Interviewインタビュー

看護師を目指したきっかけは何ですか?

実はもともと看護師への憧れを抱いていました。私は体が弱かったので、昔は小学校にほとんど行っていないくらい病院にお世話になっていました。だから「看護師になりたいな」と思って。でも自分じゃとてもとても……という感じだったんです。そのまま大人になって、前職では介護のお仕事をしていたのですが、施設でだんだんと上の立場になっていくにつれ、指導することや緊急対応を担当することが増えてきました。その時に、もっと知識を持っていた方がいいと感じたんですよね。そこで看護師の道を考えたんです。自分の家族や身近な人が病気になったり面倒を見なくちゃいけなくなったりしたことも、看護師を目指す気持ちを後押ししました。全部辞めて学校に通ったのでお金も時間もきちきちで、かなり大変でしたね(笑)。

入職した当時の印象を教えてください。

先輩たちがすごく親切でした!不安に感じているところは質問すれば何度でも教えてくださいます。自分の業務がある中でも嫌な顔ひとつせず一緒になって考えてくれたり、作業をする中での工夫もいろいろ教えてくれたりするところが素晴らしいと思っています。病棟内のどのスタッフもみんな相談に乗ってくれるので、未経験でも安心感を持って仕事に取り組めました。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

ケアに関しては前職でもやっていたので、意識していますね。患者さんに「さっぱりしたな」と良い気持ちになってほしいと思ってやっています。患者さんをいつもピカピカになるくらいに綺麗にして、ご家族の方にも「ここの病院で良かった!」と思ってもらえるようなケアを心がけています。それから、言わなきゃいけないことはしっかり伝えることも気を付けてます。例えば、食べるのを禁止されている物を持ち込んじゃったりとか……。一番大事なのは患者さんに同じ苦しみを繰り返させないことなので、そういう時には注意させていただくこともあります。

働いていて大変だと感じるのはどんなところですか?

忙しいところです(笑)。どんどん入ってくる指示や点滴などの作業を、臨機応変に対応していかなければならない。また、透析患者さんがたくさんいらっしゃるので、移送の業務も多いです。体が大きな方もいらっしゃるし、毎回行ったり来たりになるので、体力も必要になります。加えて、入院患者さんの検査もほとんど毎日あるのでさらに移動は増える。めまぐるしく時間が過ぎていく中で様々な業務をスピーディーにこなすという大変さはありますね。仕事量は多いと思います。

忙しい中でも前向きに頑張れる理由は何でしょうか?

患者さんのことが大好きなんです。だから、患者さんと直接関わりたいと思っています。当院の患者さんは個性が強いというか……少しだけ頑固な方もいらっしゃるのですが(笑)、それでもコミュニケーションを重ねていく内に「実はここが痛かった」って打ち明けてくれたり、「ありがとう」と感謝の言葉を伝えてくれたりすることが励みになってます。あとは、一緒に働くスタッフですね。大変な時にはみんなで協力し合っているので、忙しくても乗り越えられます。課長はじめ、部長も現場に駆けつけてくれます。部長まで助けてくださる病院はそうそう無いんじゃないですかね?そういった助け合いもあって、残業は以前より収まってきて今はあっても1時間程度になっています。

本当にスタッフさん同士の雰囲気が良いんですね。

人間関係で困ることは無いですね。上の人も現場で率先して動いてくれたり、相談に乗ってくれたりするぐらいなので!スタッフ同士で食事に行くことも多いです。全体での交流の機会もあるんですよ。運動会や忘年会があって、かなり大きなところを借りてみんなでワイワイ楽しんでます。私は11月に入職したので入ってすぐに忘年会があったのですが、少し緊張して話せずにいたら看護主任が声を掛けてくださって、楽しい時間を過ごすことができました。優しい人が多いので、新しく入った人もきっとすぐに打ち解けられますよ!